前回の、海北友松の雲龍図を見る話しと、時間的には前後します。
その日、会場の京都国立博物館へ着くと、開館の30分前だというのに、チケット売場にはすでに数百人の行列ができています。
行列は苦手なので、付近を散策することにします。
博物館の前の七条通りは、東山に向けて緩い上り坂になっていて、突き当りが智積院(ちしゃ…
大阪での仕事を終えて、半日、予定を伸ばして、京都国立博物館へ。
新幹線ホームからの東山。
国立博物館は、七条の東山の麓です。
国立博物館には、開場の30分前には、数百人の列。
海北友松(かいほうゆうしょう)の特別展が、人気です。
会場内は撮影できませんから、ネットから画像を紹介します。
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この本は、Facebookの創始者、マーク・ザッカーバーグ氏により、世に紹介され、世界でベストセラーになっています。
長い歴史の中で、われわれサピエンスは、ネアンデルタールなどの、他のホモ属を絶滅に追い込んできました。
絶滅に追い込んだのは、他のホモ属だけではなく、地球上に登場した、多くの生物種を絶滅させて、今日…
ツツジやサツキが咲き始めています。
その中に、見慣れない花が・・・。
葉は、サツキの葉に似ている、小さな葉です。
何の花?
不思議に思って、少し離れて見ると、謎が解けました。
おそらくこの花、水仙の一種で、サツキの脇から伸びていて、サツキの葉の間から顔を出して、花が咲いたものでした。
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弘法山は、交通の便は良い方ではありません。
案内によっては、秦野駅から徒歩40分などとありますが、高度差 150m近くを登らなければならないので、1時間ほどの徒歩と階段を登る覚悟が必要です。
私は、地図で見つけた【めんようの里】というところまで、クルマでアプローチしました。
第一駐車場と第二駐車場と、合わせて20台…
温かさに誘われ、少し足を伸ばして、秦野(はだの)市の弘法山へ出かけました。
天気は快晴というわけにはゆきませんでしたが、平日の午前中、混雑するでもなく、寂しくもなく、ちょうどよい人の波でした。
眼下に、秦野の街が広がっています。
遠くの左手の山は箱根。晴れていれば、中央に富士山が見えるはずです。
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丹沢山塊の中で、もっとも東にあって目立つのが大山(おおやま)。
東京からも、見通しのきく場所に出れば、その端正な姿が見られます。
江戸時代には、大山詣での講が流行って、信仰の対象となりました。
右手が大山、雪が多い後方の尾根は、人気のある塔ノ岳に至る表尾根。
厚木市と平塚市の接点にあたるあたりから、西…