★ ららぽーと海老名 グランドオープン視察

29日、神奈川県の地理的中心にあたる海老名にオープンするららぽーとを視察しました。

大型商業施設のグランドオープンの日に行くのは、おそらく30年ぶりぐらいです。

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オープンの日は、人が多すぎて、ゆっくり見られないので避けていました。
品ぞろえも開店用の特別なもので、狙いが明確につかみにくい。


開店40分ほど前に到着しました。
すでにこんな行列です。

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私の見立てで、2,000人は超えていたでしょう。

予定より30分ほど早く入口が開き、人々の列が入り始めますが、駅から降りてくる群衆が補充されて、行列はなかなか短くなりません。

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本来の開店時間の10時を回るころ、ようやく行列が短くなってきました。


このららぽーと海老名の店舗面積は、40,000㎡で、各地に作られている大型ショッピングセンター(以下SC)の平均的な大きさです。


3年ほど前に、この店の開発計画を耳にしたとき、ウソだろうと思いました。
理由は、以下の2つです。

第一はアクセスの問題です。
たしかに、小田急線、相鉄線、JR相模線と3つの線路が接続する駅と、デッキでつながるという点はすばらしい。
近年、鉄道と接続した大型ショッピングセンターは、川崎ラゾーナ、辻堂テラスモールと、大成功を収めています。

この ららぽーと は、一日の乗降客数 10,000人少々のJR海老名駅と接続していますが、10万人以上が乗り降りする、小田急線・相鉄線の駅からは、300mほどもデッキを歩く必要があります。

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土日・休日のお客さんにとっては、その距離は問題ないかもしれません。
平日の通勤帰りのお客さんの立ち寄りは、期待しにくいでしょう。


立地のハンデの二つ目は、車によるアプローチが厳しいこと。
主要な幹線道路は246号線となりますが、もともと渋滞しがちな道路なので、スムーズに顧客をさばけるかどうか疑問があります。

他の道路は、どちらの方向からアプローチするにも、踏切を渡る必要があります。
1日、数千台の車が集中することになると、パニックは免れないように思われます。



開店後に見えた第三のハンデは、テナント揃えです。
この規模の、大型SCに不可欠ともいうべき、シネコンが導入できない。

駅の反対側の二つのSC、小田急系のSCビナウォークと、イオンのSC(旧マイカル)に、それぞれシネコンが入っているからです。

さらに、大型の有力テナントは、ZARA、GAP、無印良品、Loft、アカチャンホンポ、GU、OLD NAVYぐらいで、
ユニクロ、フォーエバー21はありません。ユニクロは小田急の改札口に近いビルに入っています。

やや力不足の感があります。4万㎡という規模だけで、集客できるかどうか、開店の賑わいが落ち着いたころに覘いて、またご報告しましょう。


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