平戸★ 旅先にて 茶を喫しつつ 年の暮れ

松浦史料館の敷地には、立派な槇(まき)の樹が、何本もあります。
樹齢は数百年は経っていそうです。
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槇の樹の左手に見えるのが、茶室 閑雲亭。
槇の枝をくぐって、近づきます。
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なんということのない茅葺の家に見えますが、細かいところまで凝った建物です。


建具をほとんどはずしてあり、縁先からすべて覘けます。
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左手の白いアーチ形の襖が茶道口。
ここから、懐石や、お茶を持ち出して、おもてなしをする。

四畳半向切(むこうぎり)という様式で、その中でも特殊な構造。
右手の奥まったスペースは、床の間のような使い方をするようだけれども、よくわからない。


土壁に練り込んだ藁が、面白い。
腰壁には、手紙らしきものが貼ってある。茶室では、こういうものをときどき見かける。
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草庵で使う道具にしては、豪華な道具。平戸焼なのだろうか。

茶碗に仕組んである茶筅が、上向きになっている。
裏千家では、使う道具によって、水指の上に茶筅を上向きにして飾ることがあるが、茶碗の中でやることはない。

こちらの流儀は鎮信(ちんしん)流という大名の流儀のようだ。
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お茶を運び出してくれた女性のお辞儀が、興味深かった。
茶碗を私の前に置くと、こぶしを膝の両側に突いてお辞儀をする。


戦国の武将のようなお辞儀だ。。
女性がこのようなお辞儀をすると、独特の愛嬌を感じてほほえましい。

10年ほど前に、上田宗箇流を習っているという女性に、お茶をさしあげる機会があったけれども、その時、初めてそのようなお辞儀に出会って、びっくりしたものだ。



そんなことを思い出しつつ、茶室から出ようとすると、すぐ向うに平戸城が見える。
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松浦の殿様は、プライベートの時間を、ここで茶を点てたり、読書したりして、ゆるゆると過ごしていたのだろうなあ。

寒かったけれども、良い時間を過ごさせてもらったことです。


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この記事へのコメント

2014年01月06日 17:29
平戸の松浦家って
NHKの「妻はくノ一だった?」に出てきた?
江戸を感じる庵の佇まいがいいですね~
いつも訪問いただきありがとうございます。
本年も、良い一年でありますように!m(_)m
2014年01月06日 17:50
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
お茶の世界もその土地々々によって独特の所作が有りますね。
こちら仙台は裏千家と縁が深いですが、これまた様々。
土壁の腰張りには様々な和紙を使いますが、美濃紙の反古紙が多いでしょうか。狭い茶室故、擦れて衣服を汚さぬ様、壁が落ちない様にする目的が有ります。
あくまで「有りもの」を使って貼った! と云いながら、結構その墨跡には意味深いものが有ったり・・・読みは深くなります。
bt9
2014年01月06日 20:25
清兵衛さん、いつもありがとうございます。
松浦家は、日本を代表する水軍の頭だった家柄で、朝鮮、中国との交易や、倭寇的な行動もしていたようです。日本の権力のワクにははまらない、国際的な立場を持っていた一族と思われます。
bt9
2014年01月06日 20:31
suikoushiyaさん、ありがとうございます。
さすがですね。おっしゃるとおり、無用の反故紙と見せて、実は有名人の手紙だったりすることがあるんですね。この紙も、読みこなせれば、深い意味を読み取れるのかもしれません。

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