★ 映画 【英国王のスピーチ】 傑作です

もっと早く見て、自慢したかったのに、近所に上映館がなかったのが残念。
アカデミー賞の受賞が決まって、ようやく上映館が増えました。

私的には★★★★★五つ星です。
ここ数年の間に見た映画の中では、もっとも面白かった。

興行会社の、作品選定者たちが、迷ったのは分かるような気がします。
ポスターがこれでは、ヒットの予感はありませんからね。
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爆笑することこそありませんが、イギリス人のユーモアが随所に登場して、楽しい映画です。ニヤリ、クスクスが、館内から絶えません。



時は、まさに第二次大戦の開戦の直前の時期です。
ヒットラーやスターリンが登場し、難しい対応をしなければなりません。

そういう時期に、ジョージ6世は英国王になります。
しかし、この人、ひどい吃音でスピーチが苦手というか、ほとんどできない。

そこに登場するのが、言語聴覚士ライオネル・ローグ(ジェフリー・ラッシュ)
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ライオネルは、国王に対して臆することなく、大胆な治療法で取り組みます。
国王を怒らせてしまうことも、しばしばです。
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やがて、国王が吃音になったのは、幼児のころの心のキズが原因だったことが暴かれてゆきます。

国王を支える知的で沈着冷静な王妃を、ヘレナ・ボナム=カーターが、魅力的に演じています。
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やがて、世界は戦争へと向かいます。
相手は、演説の天才ともいうべきヒットラーのドイツです。
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第二次大戦後、世界の秩序を整理した立役者チャーチルも、閣僚として登場します。
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問題の、国王のスピーチは、ドイツに対して開戦を宣言し、国民を鼓舞する意味合いを持つ、重要なものです。
どうなることかは、映画で見守ってください。

でも、スピーチのバックに流れる、ベートーベン7番の第二楽章の演奏が良すぎて、スピーチの内容がかすんでしまうほどだったのが、嬉しいようなもったいないような、複雑な気持ちでした。
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それにしても、イギリスの文化というのは興味深い。
「言語」 に対するこだわりが、とても強いことを感じます。

この映画を見ていて 「マイ フェア レディ」 を思い出しました。こちらは、ナマリを矯正する話でした。
イギリスの文学作品を読んでいると、ナマリについての表現が、とても多く出てきます。

そして、知性を、ユーモアというオブラートに包んで、上質な会話を楽しませてくれます。
直接的なアメリカ人の会話とは、対極にあるように感じます。
このあたりが、英文学の魅力なのでしょう。


もう一つ、イギリスの王室と、日本の皇室の違いも面白い。
イギリスの場合、王位継承者が、伴を連れずに一人で外出したりしています。時代のせいでしょうか。


また、建物といい室内の調度といい、暗いですけれども、重厚感のある造りで、歴史を感じさせてくれます。アメリカとはまったく違う雰囲気です。
この辺は、「ハリー・ポッター」 でも感じるところですね。


以下は【英国王のスピーチ】の公式サイトです。
http://kingsspeech.gaga.ne.jp/

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この記事へのコメント

2014年10月12日 06:30
ジェフリー・ラッシュ、上手かったですね。「シャイン」で初めて彼を知って「恋に落ちたシェイクスピア」で嵌って、「英国王のスピーチ」では脱帽ものの演技でした。ヘレナ・ボナム=カーターは私には意外なキャスティングでしたが、これもまた実に良かった。7番に関しては、私もまったく同じように反応しましたので、思わず笑ってしまいました。
そしてコリン・ファース。気になる役者さんです。
bt9
2014年10月13日 04:28
aostaさん、コメントありがとうございます。俳優さんのこと詳しいですね。これからもよろしくお願いします。

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