★ 映画 【オーケストラ】 たいへん面白かった

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バイオリン協奏曲といえば、ベートーベン、ブラームス、メンデルスゾーン、そしてチャイコフスキーのものが四大協奏曲といわれます。

この映画は、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲を題材にした映画です。
フィクションですが、共産党の独裁的な政権のソ連時代には、これに近いことがあったようです。


【ストーリー】
かつて天才指揮者といわれたアンドレイは、ブレジネフ政権下、迫害を受けたユダヤ系の音楽家たちをかばったために、指揮者の立場を追われる。

それも、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲の演奏途中に、ステージ上でKGBから。
その時、ソロだった女性バイオリニストは、流刑にされ非業の死を遂げます。

そして30年後、アンドレイは、ボリショイ音楽団の清掃員として働いていますが、たまたま、パリ・シャトレ座からの演奏依頼のFAXを見てしまいます。

誰の目にも留まらぬうちに、FAXを手にしたアンドレイは、かつての楽団員の仲間を集めて、偽オーケストラを編成し、パリに向かいます。

プログラムは、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲、そのソロ奏者にアンドレイが選んだのは、パリで人気の女性ソリスト、アンヌ・マリー(メラニー・ロラン)でした。

実は、アンヌ・マリーは、天涯の孤児で、出生の秘密があり、アンドレイはその秘密の裏を知っていたのです・・・。


【感想と評価】★★★★☆
内容的に、暗い重苦しい映画ではないかと、覚悟して見に行ったのですが、ロシア人のユーモアにあふれたたくましさや、皮肉に満ちたセリフは、各所で笑わせてくれます。

音楽、人びとの生命力、権力と金に対する人間の弱さへの皮肉、いろいろな要素が満載の脚本で、予想以上に面白おかしく楽しめる映画です。

クライマックスは、美人バイオリニスト、美しい音楽、そこに出生にまつわるドラマがからんで、道具立てが揃って、泣かされます。

メラニー・ロランは、【イングロリアス・バスターズ】で、若い女性映画館主の役をした女優です。前作の時よりも、ずっと美しい姿で登場です。


残念なことに、東京では、銀座と渋谷の2館のみの上映、それも、明後日25日までです。
これから、地方の映画館をいくつか回る予定のようです。
こんなにいい映画が、2館のみの上映とは、情けない。

配給会社や映画館の連中は、どうかしているとしか思えません。
タイトルのつけかたも、宣伝方法も、まったく工夫がありません。
もっと、がんばってほしい。

上映館など、詳しいことは、こちらで
http://orchestra.gaga.ne.jp/#/main

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この記事へのコメント

鳳舟
2010年06月23日 19:16
私のブログへ訪問して戴き誠に有り難うございます。いろんな方面でご活躍の様ですね。今後色々と教えて下さいますよう宜しくお願いします。
2010年06月23日 20:46
この映画、私もとても気になってましたが、25日まででは映画館では観れなさそうです。残念!
レポートを読ませていただいたらとても面白うそうですんのでDVDで絶対観ます。
良い情報をありがとうございました。
2010年06月25日 19:26
この映画、以前から注目していました。
ぜひ観てみたいと思っています。
チャイコフスキーのバイオリンコンチェルトは何年も前からの挑戦曲です。バッハの無伴奏シャコンヌとならをで、死ぬまでには通して弾けるようになりたい曲です。

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