★ 境川 って、何の境?

画像

小田急線の江ノ島駅を降りて、駅前広場を抜けると、すぐに川を渡ります。
この川が、境川(さかいがわ)です。
この辺りだけ、片瀬川と呼ばれることもあります。

写真は、数百m上流の風景。高層マンションの裏手に見える丘は、片瀬山。
竜口寺という、有名なお寺があり、モノレールの江ノ島駅もあります。
高層マンションの先を右にカーブすると、江ノ島駅前です。

この境川の【境】とは、長年、何の境なのかな・・鎌倉と他の地域の境かな・・と疑問におもっていました。

その疑問が解けたのは、数年前のことです。
町田周辺の地図を見ていた時に、境川という川を発見したのです。
長年の疑問の氷解と、ここから藤沢まで流れていたんだという感慨で、とても嬉しい気持ちになりました。

結論から言うと、武蔵の国と、相模の国の境を流れているから【境川】というわけです。

もともとも源流は、津久井湖のすぐ隣の城山町あたりです。津久井湖は、相模川の水系で、この川の流域が、相模の国の中心部。

城山町は、縄文時代の遺跡があります。
私が、ちょっと開発にかかわった、Aコープ城山店の敷地造成中にも遺跡が出て、建築工事が大幅に遅れたことがありました。

城山町(06年相模原市と合併)発した流れは、八王子市と相模原市の間を流れ、ついで町田市と相模原市の間を流れています。

町田市と相模原市の東端のエリアには【鶴間】という地名が、両方の市(つまり川の両側)にあります。
もともとは、地域の名称は、川の流れで分けることは珍しくて、流域ごとにつけられることが普通なので、この【鶴間】 のような地名のあり方が普通と考えるべきでしょう。

【境川】 と名づけられた川は、そのまま、大和市と横浜市瀬谷区の間、藤沢市と横浜市泉区の間を通って、江ノ島まで流れてくるわけです。わりと、ずっと境目を流れています。

みなさんの、身近を流れている川が、どこから流れてきて、どこへ流れて行くのか、地図をだどって見ると、いろいろな発見がありますよ。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 4

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

金魚参番
2009年05月13日 11:54
川って良いですよね。
眺めているだけで、気持ちが落ち着きます。
何処から流れて、何処へ行くか想像も膨らみます。
川に釣りに行きたいなぁ。
山歩人
2009年05月13日 22:38
川をテーマに、河口から時間的に空間的に思いを馳せるのはロマンチックです。
小さな川ですが、豊の国と筑紫国の境にも「境川」があるようです。(小倉区と戸畑区の境)
2009年07月05日 23:55
こんばんは♪ 白洲次郎のページから飛んできました(笑)町田市には鶴見川という川も流れています。これは町田の上小山田辺りを源流にして名前のとおりに鶴見湾へ抜け出ます。私も自分の街歩きでこの源流を訪ねて歩き、そのときに境川が江ノ島にぬけるということに驚きました。相模川が抜け出るものとばかりにおもっていました神奈川、東京と目と鼻の先にいるコケコですが興味ある話題が満載ですね。これからも宜しくお願いいたします

この記事へのトラックバック